セッションは、ディスカッション形式で行います。
そうすることで、飼い主さんの引き出しを増やしていきます。
ヒューマンサイドではなく、動物としての犬の性質を、飼い主さんが理解すると、今まで見えなかったワンちゃんの日常の行動を視ることができるようになります。

 

飼い主さんの理解は、ワンちゃんが何よりも必要としていることです。そして、飼い主さんがワンちゃんが伝えたいことを理解することで、ワンちゃんの信頼を取り戻すきっかけとなります。

​

とても根気のいる作業です。飼い主さんがどれだけ向き合えたかによって結果は変わってきますが、自身の経験ですと、うまくいった例では、一度傷を負ったワンちゃんが一つの区切りを実感できるのは、１歳のワンちゃんでも３年ほど年数がかかります。それでも、その子が心を開いた時には、何にも代えがたい宝となるはずです。